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YOGA教室BamBoo 小谷さん

「ハタ・ヨガの成立」ってなんだろう?

ハタ・ヨガの祖は、紀元13世紀始めごろに北インドで活躍した
ゴーラクナートと云われています。

ゴーラクナートの一派はナータ派と呼ばれ、その行者たちは
ナータ・ヨーギー、またはゴーラクナティーと呼ばれていました。
耳に大きな穴を開けてイヤリングを付けていたことから、
カーンファタ・ヨーギー(耳に切れ目のあるヨガ行者)とも
呼ばれていたそうです。

ナータ派の活動は、ネパールに近いゴーラクプールを中心に
北・西インド全域からネパールにまで及んでいます。

ゴーラクナートはブッダ以降の最大のヨーギーといわれています。
ハタ・ヨガでは、心を滅してひたすら座るという古典ヨガとは別に、
心理的な面からのアプローチだけでなく、身体的な面からの
技法が開発され、健康法としても非常に優れたものとして現代に
受け継がれています。

(カラダとココロの行法を併せて、「両輪」の役割を果たしているのですね)

ゴーラクナートは「ハタ・ヨーガ」と「ゴーラクシャ・シャタカ」の2書を
著したと伝えられています。(前者は残っていません)

16世紀ごろになると、スヴァートマーラーマという人が
「ハタ・ヨーガ・プラディピカー」を書いてこの流派のヨガを確立しました。
また、ハタ・ヨガについて 17世紀には「ゲーランダ・サンヒター」、
18世紀にはシヴァ派の聖典「シヴァ・サンヒター」も書かれています。

ナータ派は、ハタ・ヨガの成立を担っただけでなく、仏教やヒンズー教など
の他流派、他宗派とも広く交流し、女性の修行者を受け入れたり、
カースト制度の打破を計るなど、社会や宗教に対しても多くの
試みを行っています。

伝統の中に、また1つ新しい風が吹き始めたようすが目に浮かびますね。。


(参照:「ヨーガ・からだと心の浄化法」 堀之内博子 著、
「ヨーガ」 番場一雄 著、 他)



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